胃内視鏡検査
Gastroscope examination
2017年の統計でがんによる死亡数をみると、胃がんは女性で4位、男性で2位でした。
早期発見・早期治療を行えば、治る確率が高くなります。
必要なタイミングを逃さずに内視鏡検査を受けていただくことがとても重要です。
また胃内視鏡検査にあわせて胃がんの原因であるピロリ菌の有無を調べておくことが望ましいと考えます。
おなかが痛い方/おなかが張る方 食欲がない方/吐き気が続く方 胸焼けがある方 貧血がある方 黒い便が出る方(早い方がいいです) ピロリ菌が陽性の方/ご家族がピロリ菌陽性だった方 胃がんの血縁者がいる方
当院では口に比べて苦痛が少ない鼻からスコープを挿入する
オリンパス社製最新の経鼻内視鏡を導入しております。
(基本的に鼻からスコープを挿入しますが、
鼻腔が狭くて入らず口からスコープを挿入する場合でも、
経口専用よりスコープ径が小さいため苦痛は少ないです。)
嘔吐反射が強い方でもできるだけ苦痛を軽減できるよう
鼻腔と咽頭の局所麻酔を十分に行います。
検査結果をその場でわかりやすく丁寧に説明します。
消化器内視鏡学会の推奨する高水準消毒(過酢酸)を行います。
処置具はディスポーザブル製品を使用します。
鼻、または口から細いスコープを挿入し食道・胃・十二指腸の一部を観察する検査です。
オリンパスおなかの健康ドットコムより
当院での胃内視鏡検査は、安全に検査を行うために
事前の診察をお願いしています。
問診、血液検査などを行い、検査の説明や注意事項をお伝えします。
検査前日の夕食は21時までに済ませてください。
(朝まで水とお茶のみ可)
当日の朝食はとらないでください。
(検査時間まで水のみ可)
検査予約時間の20分前にお越しください。
検査は私服のまま行いますが、ご希望があれば検査着を貸し出します。
検査の5分前に鼻やのどの麻酔を行います。(少し苦いです)
鼻から内視鏡を入れて、
食道・胃・十二指腸の一部を観察します。
検査時間は約5〜10分です。
画像を見ながら説明します。
土曜午後は電話が繋がらないことがありますのでご了承ください。 予約外でのご来院は長時間お待たせしてしまうことが多いため、可能な限り事前にご予約をお願いいたします。